No.3 ロンドンドライジン

 

ブランド

英国最古のワイン商ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社(BB&R)から「ワイン商の鼻と舌が生んだプレミアムジン」の登場です。 そのコンセプトは次の2点にあります。
– 最もロンドンドライジンらしいジンであること。
– 最もクラッシックドライマティーニにあうジンであること。
1.  6種類のボタニカル
選ばれたボタニカルは6種類だけ。ジンはボタニカルの種類を増やすことで味わいが「多角形」になりバランスは取り易くなりますが、「焦点」がぼやけてしまいます。 No.3はジュニパ―に焦点を当て5種のボタニカルが支えることにより、「骨格のしっかりしたジン」となっています。
Juniper ジュニパー(杜松の実)
香りとテクスチャーの優れたイタリア産を使用することでジンの決め手となる松とラベンダーの香りと味わいをもたらします。
Orange peel オレンジ ピール
スペインの太陽の下で乾燥されたスウィートオレンジピールが柑橘系のさわやかさで切れ味のあるフレッシュさを生みだします。
Grapefruits peel グレープフルーツ ピール
さらにグレープフルーツピールが柑橘系のフレッシュさに活気を与えます。
Angelica root アンジェリカ ルート(セリ科・草木)
独特の土っぽさとドライな味わいが与えられます。
Coriander seed コリアンダー シード(セリ科・草木)
コリアンダーシード(モロッコ産)は蒸留中にレモンの香りを放ちながら高級ジン特有の少しペッパーがかったスパイシーさを与えてくれます。
Cardamom pods カルダモン ポッズ(ショウガ科・多年草)
スパイシーでアロマティック、身体がほぐれるような味わいをもたらします。
2. アルコール度数は「クラッシックドライマティーニ」に理想的な46度です。
開発にはデュークス・マティーニで有名なロンドン・デュークスホテルのバーマネージャー・アレッサンドロ・パラッティイ氏も加わり、味とのバランスから理想の度数が決定されました。
3. ネーミング
ブランド名のNo.3は、創立から300年のベリー・ブラザース・アンド・ラッド社(BB&R)のショップの住所であるセント・ジェームス街3番地(No.3 St James’s Street, London)にちなんだものです。
4. パッケージ
歴史的建造物に指定されているショップの外装である深緑色をボトルの色とし、その正面にはショップ奥のThe Parlour(応接室)の鍵がモチーフとして付けられています。王室をはじめ様々な賓客をもてなしてきたThe Parlourはセント・ジェームス街3番地の中で最も古く神聖な場所とされ歴史と伝統が深く染み込んでいる部屋です。ボトルに付けられた鍵は、その秘密と伝統の扉を開けることを表すとともに、確かな品質と信頼性、誠実さを象徴しています。Key

製法

6種のボタニカルは銅製のポットスティルの中でグレンアルコールに一晩浸け置かれます。これによってボタニカルのエッセンスがグレンアルコールに取り出されるのです。 翌朝、ポットスティルに火が入れられ蒸留が始まります。ジンにとって重要な香りを最高のものとするために、蒸留初期の低沸点アルコール(フォアショット)や終期の高沸点アルコール(テイル)は使わず、ミドルカットからそれぞれのボタニカルの香りのよい部分だけを取り出します。 蒸留終了後一定期間落ち着かせた後に濾過、そして「クラッシックドライマティーニ」に理想的な46度に割水して瓶詰されます。 なお、蒸留にはオランダのスヒーダム(Schiedam)で300年の歴史を持つ家族経営の会社にある伝統的な銅製のポットスティルを使用しています。(下記注参照)
「ロンドンドライジン」の定義
連続式蒸留器が発明される19世紀前半までのアルコールは荒々しく雑味の多いものでした。 ジンは18世紀後半に始まった産業革命を機にイギリスで爆発的に広まりましたが、アルコールの粗さを隠すために大量の砂糖を混ぜた「スイート・ジン」と呼ばれるもので、急速な工業化と都市化に翻弄される人々が安直に憂さを晴らすための飲み物として「怠け者を漬け込む酒」とさえ呼ばれていました。 しかし、連続式蒸留器の発明によってえられた品質の良いアルコールにジュニパー(杜松の実)などのボタニカルを浸け込んだ後、単式蒸留器で蒸留された良質のドライタイプのジンが登場すると瞬く間にロンドン紳士の注目を集め、「ロンドンドライジン」と呼ばれて広がり、ジンのイメージも「紳士が楽しむ酒」へと変わってゆきました。 「ロンドンドライジン」はタイプを意味し、ロンドン産を意味するものではありません。

テイスティングノート

Appearance 輝きのある透明
Nose 活き活きと新鮮ですがすがしいジュニパーの香り
Palate 前面に出てくるジュニパーの香りを中心に、フローラル系の香りとスパイシーだが体がほぐれるようなカルダモンの味わいも感じられます。 オレンジとグレープフルーツのフレッシュな柑橘系の味わいと、コリアンダーの生姜のようなスパイシーな風味が補完しあう。
Finish アンジェリカの土っぽいドライな刺激

コメント:
まず、これまでのジン特有の「閉じた感じの香り」とは全く逆の「開いた華やかな香り」に驚かされる。 ねらい通りジュニパーの香りが非常にうまく引き出されている。 核となるジュニパーと2種の柑橘系フルーツ及び3種のスパイスのバランスが素晴らしい。
6種類のボタニカルでこんなジンを作ってしまうなんて、さすが「ワイン商の鼻と舌」!

商品スペック

商品名 No.3ロンドンドライジン
品目 スピリッツ
アルコール分 46%
容量 700ML
原産国 オランダ

 

» BB&R SPIRITS社について
» http://www.no3gin.com/(本国のサイト)