プレミアムスピリッツで
結ばれたビジネスパートナー
BB&R (Berry Bros & Rudd) Ltd.(ベリーブラザース&ラッド)
「ロンドン最古のワイン商が造るプレミアムスピリッツ」
ロンドン、ピカデリーサーカスからハイドパークコーナーに向かいホテル・リッツの一本手前を左に曲がるとセントジェームス・ストリートに入ります。南端のセントジェームスパレスに向かって下り突当りの少し手前左側がセントジェームス・ストリート3番地(No.3 St James’s Street)。印象的な青緑色の建物がBB&R(Berry Bros & Rudd)のオフィスです。 ただその歴史はワインだけにとどまりません。ロンドン最古のワイン商の「鼻と舌」を生かして造られたのがスコッチウイスキーのカティサークです。その軽やかで華やかな味わいは今も世界中で多くの消費者を魅了し続けています。同じくセントジェームス・ストリートにショップを構えるワイン商J&B(Justerini & Brooks)社が造ったJ&Bもやはりライトカラーで華やかな味わいを持っているのは興味深いところです。カティサークは2010年にエドリントングループに売却されましたが、ロンドンを最も知る「プライド」とワイン商としての「鼻と舌」は、ジンやラム等ユニークなプレミアムスピリッツブランドを生み出しています。 |
Marie Brizard Wine & Spirits(マリーブリザール・ワイン&スピリッツ)
リキュールメーカーからワイン&スピリッツメーカーへ
1755年にリキュールメーカーとして創業したマリーブリザール社。高品質のレンジ・リキュールメーカーとして君臨してきましたが、今日ではワイン&スピリッツにポートフォリオを積極的に拡大することによってヨーロッパ、アメリカ市場で存在感を増しています。 特にフランス市場では、マリーブリザール・リキュールに加えてソビエスキー・ウォッカ、新機軸のFruit & Wineの伸長により第3位のプレーヤーに成長しています。同社によるソビエスキーウォッカの買収をきっかけに始まったジャパンインサイトとの関係に、高品質のシュガーケーン・シロップが加わり、今後の展開が期待されます。 |
GiancarloBAR Limited(ジャンカルロバー・リミテッド)
本物のイタリアン・ヴェルモットはこんなにも美味しい!!
イタリア人のジャンカルロ・マンチーノ(Giancarlo Mancino)は多くのトップホテルバーでコンサルタントを務める有名バーテンダーであると同時に、今ヨーロッパでブームになっているリアル・イタリアン・ヴェルモット復活の立役者でもあります。 巨大メーカー傘下のイタリアン・ヴェルモットが原料コスト削減の結果「薄っぺらな味」になってしまったことに失望して、ジャンカルロ・マンチーノが自らピエモンテで作り始めたのがマンチーノヴェルモット。キナとワームウッドをふんだんに使った厚みのある味わい、マンチーノヴェルモットはヴェルモットを単なるカクテルの脇役からアペリティフとしても楽しめる主役の座へ引き戻します。 |
MR BLACK Spirits Pty Ltd
(ミスターブラック・スピリッツ)
世界中のバーテンダー、バードリンカーが探していたコーヒーリキュール
コーヒーの世界は、インスタントコーヒー、ボリューミーなスターバックス、シンプルな |
HOTALING & CO.(ホタリング・カンパニー)
クラフトスピリッツ・メーカーであり、
クオリティーブランドのディストリビューター
アメリカにおけるクラフトビールのパイオニア、アンカー・ブルワリー。サンフランシスコにあるそのビール工場の片隅で生まれたスピリッツ・メーカーがアンカー・ディスティリングでした。2017年にブルワリーが買収されたのを契機に社名をホタリング社に改めました。 旺盛なクラフト精神でユニークなジン、ウォッカ、アメリカンウイスキー等を送り出しています。またアメリカ市場でのディストリビューターとしてもBB&Rのスピリッツブランドやニッカウヰスキーの代理店として高い評価を得ています。BB&Rが同社の株主であることをきっかけにジャパンインサイトと出会いました。 |